SOCIAL TOWER MARKET 2日目
関西の友達に勧められてたり、好きなアーティストが絶賛してたりしてて、気になってはいたが、初めて聴いた。名前から、なんとなく台風のように超激しいロックバンドを想像していたが、違った。もっと叙情的?(語彙力ないので日本語あってるかわからん)で、日本語が似合うロックという感じで超カッコよくて、最高かよだった!ライブも物販もすごい人で、人気がグイグイきてるのがわかった!「初期の台風クラブ」聴かなきゃ!
cero高城さんが最も敬愛するバンドGUIRO。ということを以前名古屋で行われたcero×GUIROというライブで知った。それ以来2回目であった。
初めて聴いた時も思ったのだが、オシャレバンドの頂点だなと。
このSOCIAL TOWER MARKETはお洒落な服屋、お洒落な雑貨屋、お洒落なご飯屋が集まる、超感度の高いイベントであった。(私なんかがウロウロしてすいません。と少し思った…)
だから「お洒落に気を遣ってる。すげー。」って人がたくさんいた。でもGUIROは超オシャレなのに、そういう事は一切感じなかった。つまり、めっちゃ自然体なのである。ナチュラルオシャレである。ピアノの人が三味線弾きだして、それを他のメンバーが座って笑いながら見るのだけど、もうその姿ひとつとってもめちゃめちゃカッコいい。でも気取ってない。音楽もいちいちカッコいいのだけど、全然気取ってない。背伸びしてない。ドヤ顔してない。自然体リラックス。
これが本物なのだと思った。
最近オシャレなバンドいっぱい出てきてるけど、どこかドヤ感があったりする。
でも本当のオシャレってただただ好きなようにいて、自然にやってる感じなんだなと思った。
このインスタレーションで装飾されたステージが最も似合うバンドだったと思う。
neco眠る
YouTubeで何曲か聴いたことある程度だったので、こんな賑やかなビジュアルの人達という事も知りませんでした。すみません。大阪のバンドと聞いて、なるほど楽しいわけだと思いました。
もう最高でしたね。踊りまくりでした。変態的な曲もぼくは大好きですのでたまらんでした。
最後はキーボードのお姉さんが歌い始めて、「歌もあるのか!」と驚いた。可愛いし、カッコいいし、最高かよでした。
カネコアヤノ
初見。結構最近友人から「カネコアヤノ知ってる?良いよ」と言われてたので、楽しみにしていた。
しかしまずバンドメンバーのギターが元踊ってばかりの国の林さんで感動した。今の踊ってばかりの国のサイケな感じも大好きだけど、林さんがいた頃の尖りまくってる感じの踊ってばかりも大好きだったのだ!
そしてベースの人がいかつかった!モヒカンにグラサン!
カネコアヤノさんは可愛らしい女性にみえるのに、このゴリゴリのバンドメンバーはなんなんだ……
しかし歌が始まれば納得であった!華奢で可愛らしい感じとは裏腹にめちゃめちゃパワフルな歌声と楽曲。客のボルテージがグングン上がっていくのを感じた!
林さんのギターはやっぱり最高!
ベースの人は見た目とは裏腹に美しいファルセットでコーラスしていた(!)
お客さんの数からもう違う。流石の貫禄である。
アコギ一本だけ持って颯爽と登場。アコギの音をマイクで拾うスタイル。リハも特になく、スタート。今回のステージで一番シンプルなのに、一番オーラが出てるから、本当流石である。
アコギ一本でとにかく歌いまくってくれた。ギターかき鳴らして、歌い上げる姿がもうロックンローラーそのものであった。弦がどんどん切れて、音数は減っていったがその分だけ客はどんどん盛り上がっていくようで、音楽って素晴らしいと思える。そんな時間でした。
今回初めてみたアーティストもいたけど、全組、また名古屋に来るときはライブに行きたいと思える人達ばかりだった。
名古屋の都会ど真ん中に素晴らしいお店が立ち並び、最高の音楽がなり響く。やっと行けたのに、もう今年で最後だなんて寂しい…
主催してくださった方々に感謝しつつ、来年以降もなんらかの形で同じようなイベントを名古屋で開催してくれることを願うばかりである……。